Foxey Lady製作記

今回作るのはGuildの3knob Foxey Lady(左)です。一般的にはElectro-Harmonixのラムズヘッド期のBig Muff π(右)と同等品とされています。ただラムズヘッド期でも大分パーツの定数が違ってたりするようなので、なんとも言えません。回路図や基板のレイアウトはFuzz Centralを見ました。

パーツリスト


では、基板製作しましょう。このくらいのパターンならパーツの足を折り曲げて基板を作っても大した労力ではないでしょう。
表面

裏面

ケースはスモールクローン製作記と同様に作っていきます。写真は撮ってませんでした。

次に組立ですが、これもいきなり完成した図です。

完成!!

感想
 難易度としてはそれほど難しくはないです。抵抗の一部を1/2Wのカーボンコンポジション抵抗を使っているため、パターンの大きさ等を考えながら作ったため面倒くさかったですが、普通のカーボン抵抗使えばパターンとかはFuzz Centralのパーツレイアウト通りつなげていけばまず失敗することはないでしょう。ラムズヘッドの基板を見るとカーボンコンポジション抵抗を使ってたので使ってみましたが、はっきり言ってここまで強烈に歪むんだったら普通のカーボン抵抗でも差なんてわからないんじゃないかなと思います。
 音はの方ですが、やはりビッグマフ系ですね。音圧がスゴイ。大音量で鳴らしたらスピーカー飛ぶんじゃないかと心配してしまいます。ビッグマフは現行リイシューとロシアリイシューを弾いたことがありますが、現行のとは音が大分違うように思いました。回路的には大して変わらないんですが…。中域の出具合が違う気が…、あと歪み方も現行より「ファズ」って感じがします。ロシアは弾いたことあるんですがどんな音だったか朧気なので似てる似てないはここでは言わないことにします。

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